DIYでカフェをつくる。~入口の窓づくり

DIYでのお店づくり(予定では5月オープンですが、厳しいかも…)少しずつ進んでいます。

正面から見たお店の顔となる部分の入口の窓が完成しました。建物の正面玄関部分をいろいろな大きさの窓を組み合わせたもので創ってみようというアイデアが浮かび実際やってみましたが、なかなか大変な作業でした。が、楽しかったです。

まずは基礎となる部分ですが、振動ドリルでガレージ床のコンクリートに穴をあけ、ボルトを立てます。その上からコンクリートを流しこみ、水平をとって角材を乗せる基礎をつくります。3寸(約9cm幅)の角材にボルトを固定する穴をあけ基礎の上に載せ固定します。

3寸角材で外枠の骨組みをつくったあと、中にはめていく窓を一つ一つ作ってはめていきます

窓ガラスはすべて使わない廃ガラスを使用します。もらってきたものや家にある使わない食器棚のガラス、使わないアルミサッシの窓など。

今回初めてアルミサッシを解体してみましたが、基本的にはアルミの枠がビスで固定してあるだけなので、わりと簡単にガラスを取り外すことができました。アルミサッシの窓といえば8mmぐらいのわりと分厚いガラスだと思っていたんですが、実際には想像してたよりも薄い3mmぐらいのガラスでした。

 

いろいろなところから持ってきた大小様々なガラスに、これも基本は廃材ですが、1寸5分(約4.5cm幅)の垂木の角材で窓の木枠を創ります。溝をほるのにとても便利な工具トリマーをつかいます。
リョービ[RYOBI] トリマ MTR-42

窓枠の接合部分は、ノミとトンカチででほぞをつくります。

全部の窓を入れる横幅と縦幅が決まっているので、大小様々な大きさのガラスをその中に収まるように入れていくのですが、できるだけガラスを切らずにそのまま窓として使いたかったので、相当頭を悩ましました。それでもどうしても大きさが合わなくてガラスを切る必要がでてきたので、ガラスカッターという道具でガラスを切ることに。今回ガラスを初めて切りましたが、最初はうまいこと切れなくて何度か失敗。。切る時のガラスカッターの角度と力の入れ具合が大事で、一直線のキズを入れることができると、板チョコを割るみたいに、パリッと割れます。

中央に入口のドアをつけるので、その両サイドを窓張りにします。

細かい微調整は、トリマーで掘る木枠の溝の深さで調整して、なんとかピッタリと全部の窓を設置することができました〜。