一から簡易水洗トイレをつくる。

今現在、わが家のトイレは汲み取り式のいわゆるぼっとんトイレを使っています。これからお店をオープンさせるにあたって、お客様用兼自分たち用に簡易水洗トイレを新しく作ろうとしています。

以前、熊野市に三年間暮らしていた時にもお店をやっていて、その時のトイレもぼっとんトイレだったのですが、ぼっとんではあるけれど、できる限り快適に気持ちよく使ってもらえる工夫をしていました。

これから作るトイレもできだけ快適にして、糞尿なども分解発酵させ畑の肥料に使えるようにと、理想とする循環型生活の一部に取り入れるために、いろいろと試行錯誤してみたいと思います。

簡易水洗トイレ用の便そうをネットで買いました。容量は760リットルの7人層というものです。3万5千円ぐらいでした。これを地下に埋没させるために穴を掘っています。最初はユンボを借りて掘ろうかと考えましたが、人力でやってみることに(笑)。

直径130cm深さ150cmの穴を目指して、毎日スコップで少しずつ掘っています。

人力で掘ってみて良かったことは、穴掘りは寒い日に身体を暖めるのに最高の作業だということが分かったこと。あと、単純作業なので、草むしりにも似たような感覚がありますが、ちょっとした瞑想感覚になります。

一日5cm、一ヶ月で150cmの計算で掘り進めています。