無農薬自然栽培で自分たちで作った新米を今年初めて食す。

先日、自分たちで作ったお米を今年初めて食べました。無農薬、自然栽培のお米。種まきから収穫に至るまで、すべての過程を目の当たりにしながら、愛情たっぷりに育てたお米。初めて口にした瞬間おいしくて嬉しくて涙がこぼれました。

お米の脱穀は友達に足踏み脱穀機を借りてやりました。納屋の中に竹と段ボールで骨組みを作り、飛散防止用のビニールシートを被せ、雨の日でもいつでも脱穀ができるようにと。
いろいろやることがあって、現在収穫した量の半分ぐらいしかまだ脱穀できていませんが、、ぼちぼちとやっていきます。

自作籾摺り機もちゃんと使えるものがまだ完成してないのですが、でも早く籾摺りしてお米を食べてみたいので、板摺り式の籾摺り機を簡単に作ってみました。適当な厚さの板に、のこぎりで傷をつけて適当に溝を彫ります。

お米がこぼれないように細い角材で枠をつくり

籾を投入して

上から板を押さえつけてゴリゴリとすると

できました。一度にそんなにたくさんの量はできませんが。
このやり方でなんとか二合ほどの玄米にして

水にしばらくつけておいて発芽玄米にした状態で炊いてみました。水加減がちょっと多かったようですが。
もちもちと粘りがあり、とっても甘い味がしました。家族全員で喜び合いました。ひと家族が1年分食べられる量のお米を収穫できたことで、何事にも代えがたいこの安心感を得ることができました。自然の恵みに感謝感謝です。