宇宙は愛で出来ていた②

宇宙は愛で出来ていた①の続きをようやく書きます。

おそらく事細かに書いていくと本が一冊書けるくらいの内容になるので(笑)、できるだけ簡潔にまとめます。以前も書きましたが宇宙とは?人生とは?という問いに対する現時点での自分なりのひとつ答えなので、これが絶対だなどという氣はありませんが、何かの参考になればと思い記します。

よく言われる、すべては一つであるというワンネスという概念が感覚では分かっていたけど、自分の中で左脳的な理屈で理解できたのがフラワーオブライフや神聖幾何学というものを知ってからと書きましたが、ではフラワーオブライフとは何なのか?

これです↓

世界中の古代の遺跡、神殿、食器の模様に使われていたり、レオナルドダビンチも書いていたり、日本だと神社の駒犬の足下にあったり、籠目紋や麻の葉紋様として玄関先の魔除けや、古くは生まれたばかりの赤ちゃんのおくるみとして使われていました。なんでこの紋様がいろんなところで使われていたのか、それはこの紋様からエネルギーが出ているからでしょう。

イラストレーターを使って自分で作ってみました。

自分の出した結論から言うとこれが宇宙です。宇宙であり星であり地球であり人間であり、動物であり植物であり微生物であり、この世界を構成している物質の最小単位の素粒子です。

二次元の平面だと分かりずらいですが、このフラワーオブライフを三次元の立体で表したものが以前の記事でもご紹介した神聖幾何学です。

実際に自分で綿棒を使って図形を造って(創って)みると分かるのですが、図形の中心部、真ん中が少しでもずれると綺麗な形、綺麗な円形にはならないんです。中心部分をいかに狂いなく正確に造れるかがすごく難しんです。そしてさらに氣づくことは、ひとつひとつの円形の中心部分はすべての円形とつながっていて、大きな円の中心にすべてつながっているんです。そう、これはひとつひとつの円がひとりの人間であり、たくさんの円がつながって、ひとつの大きな円ができたものが宇宙ではないかと。

この宇宙はすべてフラクタル(相似形)であるということ。一人一人が宇宙の中心であるということ。すべてはつながっているワンネスであるということ。これらのことがフラワーオブライフと神聖幾何学で説明できるんじゃないかと氣づいたんです。

人間のエネルギー帯を表すトーラス構造というものがあり、自然界のいろいろな植物にも見られるものですが、これも人間の丹田、お腹を中心とした円形の循環するエネルギー構造を表したものです。人間をエネルギー帯でみると、円形の循環する丸い輪のように見えます。人間だけでなく宇宙も動物も植物も鉱物も微生物も素粒子も。

水の結晶が人間がかける言葉により綺麗な形になったり崩れた形になるのもこれで説明出来ます。

自分達は永い永い間、偉い人(存在)が頂点にいて、その下に自分達の庶民がいるというピラミッド構造の意識を刷り込まれていますが、そうではなくやはり一人一人が宇宙の中心であり、自分の中心に戻ることが宇宙の中心とつながることだったという意識の大きな転換が起こります。

一般的な家族というものを例に出すと、一番偉い父親がいてその横に母親がいてその下に子どもたちがいるというピラミッド構造を思い浮かべますが、でもエネルギーで考えると、父の輪と母の輪と子どもたちの輪が重なって、家族というひとつの丸い輪(円、縁)があり、上も下もないということが分かります。いやむしろ子ども達のほうが今の社会の常識や邪念を刷り込まれていない分、より自分の中心、今ここを生きているので綺麗な丸い輪を描いていたりします、笑。

一人一人が自分が宇宙の中心であると意識する、今まで刷り込まれた社会の常識や分離意識に従うのではなく、魂の中心にある本当の自分を生きる、そうすると人間一人一人、家族、社会、国、世界、地球そして宇宙に綺麗な丸い花が咲きますね〜