家から歩いて5分の場所にある田んぼでお米を作り、家族の一年分のお米の収穫を目指します。
わが家のお隣さんで、2011年の311大震災のあと東京から向津具半島に移住して、くら里木(くらりこ)という民宿をやっているご夫婦がいるのですが(ホームページ『自給自足のはじめかた』)、昨年僕たち家族が熊野市から向津具半島に移住するきっかけにもなったとてもお世話になっている人達です。
くら里木さん、民宿だけでなく、お米農家でもあり広い田んぼをやっていて、その田んぼの一部をお借りして、今年からわが家のお米づくりをチャレンジしようと思います。
日本一周をしていた時のリヤカーに道具を積んで、妻と子どもと一緒に歩いて田んぼへ向かいます。
田んぼに到着。ここは山あいの谷間に広がる棚田で、山から流れてくる谷水だけで田んぼをやっています。集落の人達がそれぞれの棚田を管理しています。昔ながらの日本の田舎の原風景が残っていて、とっても気持ちの良い棚田です。
2月のこの時期の田んぼ作業は、3月から本格的に始まる作業に備えて、畔の草刈りと水路の泥さらいをやっています。
作業の合間、お昼になり、もってきたお弁当をみんなで食べます。田んぼで食べるおにぎりは最高です!娘はなぜかキティちゃんのぬいぐるみを田んぼへ持ってきてます(笑)